12歳で隣国の王に嫁いだティルダ。祖国も頼れず、嫁ぎ先でも侮られ…。味方がいない状態で、なんとか生き抜くティルダはすごいけれど、悲しくなる。そんな生活を何年も送ったティルダが、言動が変わったカーライルをすぐには信じらられないのは当然なのかも。最初のすれ違いが修復できずに過ごす2人だけど、少しずつ歩み寄っていくのが感じられるのは嬉しくなった。ティルダがカーライルに心を開くには時間がかかりそうだけど、カーライルなら諦めずに頑張りそう。
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TL
- 感想投稿日 : 2021年11月4日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2021年11月4日
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