前作に引き続き読んでみた。前作に比べ、実用(実践)的な内容になってはいるが、内容にくどさを感じた。
「弱者の戦略」と「強者の戦略」は違う!ということは理解できるが、本当にこんなにこじんまりとした戦略でよいのだろうか?この疑問は読み続ける中で常に感じた。
本当にすべてが社長の資質・行動によって決まるのだろうか?本書はベースの思考として念頭に置くべきではあるが、実践となると、どこかこじんまりとした”中小企業”にしかなりえず、もっと高い目標を持つアントレプレナーと言われる人種には物足りないのではないか?
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2004
- 感想投稿日 : 2006年3月10日
- 本棚登録日 : 2006年3月10日
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