この作者、東京が絡む本を出すとメインが地形であろうと鉄道であろうとお屋敷の話を延々とする癖があるので回避していたのですが、twitterでこのシリーズを評価している人がいたので読んでみました。なんと今回は東京なのにお屋敷が出てきません。おかげで大変に読みやすかったです。
この本は都内の鉄道路線で地図を見ると妙に曲がっているように見える箇所について、その理由を地形などから説明するものです。地形で説明しすぎではないかと敢えて違う説明に挑む箇所があるなど、作者がちゃんと調べている様子が見えて好感が持てました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
6産業
- 感想投稿日 : 2024年1月17日
- 読了日 : 2024年1月13日
- 本棚登録日 : 2021年1月5日
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