黄泉の女 公家武者 松平信平8 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房 (2013年12月20日発売)
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本棚登録 : 115
感想 : 12

今度の話は前回の続きのようなもの。お初のピンチが多くてハラハラしながら読みました。権六一味は憎みきれん悪役だったな。風間さんは家来にはならないのですね。もったいない。善衛門が悔しがるのが印象的でした。でも、割と変わり種な道を選ばれたので、今後も準レギュラー化していくと信じています。貞恒様は最初の第一印象最悪でしたが、実はくよくよした小心者。おまけにその境遇の不憫さに同情してしまいました。あのまま居候ルートでも賑やかで良かったけど、元の鞘みたいですっきり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年12月5日
読了日 : 2014年12月5日
本棚登録日 : 2014年12月5日

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