この作家の小説はアタリハズレの差が大きい。
この小説は、ミステリでもサスペンスでもない(だってハラハラもドキドキも謎解きもなんにもないもん)、ただ「変わった夫婦」の話が書かれてるだけで、オチもまーったくなんにも意外性がないし、キャラクター性すら最後まで一貫しないし、ちょっとがっかり感がありすぎた。
主人公も主人公の夫もモナミさんも、なんかただ「?」っていうヘンすぎる人たちだから、ヘンな人たちがヘンなことした、っていう話なので、部外者(読者)は、「はいはい、勝手にやっててー」で終わっちゃう。
っていうか、この人たち、ひたすらきもちわるいよー。
それだけ。
主人公の職場のエピソードなんかは、まるまるなくていいよね?
うーん。うーん。うーん。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本小説
- 感想投稿日 : 2017年10月29日
- 読了日 : 2017年10月
- 本棚登録日 : 2017年10月29日
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