んー、暗い…。笑
今巻は、聖ちゃんが静先生を好きになった理由とかも明かされて、色々な面で聖ちゃんメインな気がする。
聖ちゃんはサクヤを守ることだけに必死っていうか…だから彼女はある部分では間違ってないという見方もアリかな?とは思う。
実際誰一人として聖ちゃんを責めてるわけじゃないだろうし。でも本人にとってはやっぱりどこか後ろ暗いから、相手を攻撃しちゃうのかなと。
よく考えたら名前が似てるサクヤと桜!!(今更気づいたんかーい!笑)
サクヤもまた、両親のことでいろいろと抱えていて…不幸って言い方はしたくないけど、まぁ桜と似たような境遇っていうか。
でも、“優しい世界”を「そんな世界はファンタジー(幻想)だよ、ぜんぶぜんぶ夢(妄想)だよ」と思ってる桜と、どんな痛みにあっても「優しい世界は確かにある」って信じてるサクヤとでは、いきつくところは違うんじゃないかなと思う。
「距離をとったりしない 側にいる 過去がどうあれ彼を独りにはしたくない またこの世界に独り置いていったりしたくない」ってサクヤの気持ち…泣かせるわー。
“聖ちゃんのがサクヤの側にいる理由=サクヤが千広くんの側にいたい理由”だと分かった聖ちゃん。ちゃんと千広くんに謝れてよかった☆
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画 / 少女マンガ
- 感想投稿日 : 2022年12月25日
- 読了日 : 2009年12月6日
- 本棚登録日 : 2012年9月24日
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