弁蔵と宗次。この二人と甚三。赤目に夜坂。二つの対比で重なり合って、入れ子みたいな錯覚になる。姐さんもね。
赤目を抜けた二人の向かう先は大坂。道中の櫛送りの話がいいですねぇ。
伊達と酔狂と仁義と。
立つ足場が光でも闇でも、拠って立つ場所は変わらない、ってなもんです。
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- 感想投稿日 : 2017年3月2日
- 読了日 : 2017年3月2日
- 本棚登録日 : 2016年10月4日
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