会議室の恋人 (ハーレクイン・ディザイア 1410)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2010年10月20日発売)
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感想 : 1
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飲料会社CEO(28?)+広告代理店新人社員(25)[more]
<blockquote>内容(「BOOK」データベースより)
アマンダは社運を賭けたコンペに向かうため、最終便に駆け込んだ。そこで偶然にも隣席になったのはジャレド・ジェームズ―九年七カ月前、恋するあまり身を捧げようとしたアマンダを、容赦なく追い返した相手だ。罰として、忘れられないキスをして。彼女は祖父の前に突き出され、監獄のような女学院へ放り込まれた。みじめな青春時代を送るはめになったのは、彼のせいだわ!だがジャレドはアマンダの苛立ちを気にもとめず、今なら誘いに乗るよとささやき、欲望と軽蔑の目を向けてくる。アマンダは意思に反して高鳴る鼓動を抑え、冷淡に別れを告げた。だが翌日、命運を握るCEOとして現れたのはそのジャレドだった。</blockquote>
う〜ん★4にもうちょっと。
近くに住めと言われ断るものの、何でも受け入れようと思った矢先に拒絶されるあたりは、好みだけど。
前半のヒロインの、ヒーローのせいで酷い目に遭ったという主張が激し過ぎるような。お互いの立場に立って考えることがあまりない二人だった気がする。
まあ、あれから10年ってもまだ若いからなあ。

両親にニグレクト(ネグレクト)され育ったヒーローはヒロインの屋敷で働いていた。
ヒロインの祖父は、ヒロインに相応しくないから離れるようにと、ヒーローに町から出るよう促す。
ヒーローは奨学金を得て大学へ行き、金融で儲けるが、ものを作り出す仕事に係わりたいと飲料会社を買う。
ヒロインが家を出ていた間に祖父は認知症にかかり、財産をなくす。現在はヒロインは仕事のため都市部の安アパートに住み、毎週末、地元の施設に入所している祖父に会いに行っている。

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読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2012年10月22日
本棚登録日 : 2012年10月22日

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