論理的に考えるには、
1.二項対立で考えるのが良い
2.「型」に当てはめて考えるのが良い
っていうことを具体例や練習問題を通して学べる。
著者の論理の展開に、ちょっと根拠が怪しかったり
独善的だなぁと思うこともあったけれど、入門書としてはいいのかも。
論理論理っていうけど、結局はそれもいいのか悪いのかなんて
どちらとも言えるし、もちろん正解なんて無い。
二項対立で「論理」を考えていくと、
論理的に考えることのメリットが大きい社会だからこそ
論理が重宝されるだけ、とも反論できちゃう。
なんにでもYESがあればNOがある。
こういう考え方もあるよね、っていう参考にはなると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2011年4月21日
- 読了日 : 2011年4月21日
- 本棚登録日 : 2011年4月16日
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