現代の航空戦湾岸戦争

  • 東洋書林 (2000年2月1日発売)
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感想 : 3
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数少ない湾岸戦争もので当時航空作戦の資料集めに奔走した人が著者のようである。そういう点で内容は非常に厚い。米空軍のドクトリンと変遷さらには失敗したと判断されている部分の紹介など事細かに記されている。現在使用されている兵装のプロジェクトの内容なども触れられているし湾岸での事態の推移も航空作戦を中心に記述されていて素晴らしい。

しかし、何よりも問題なのは誤植の多さである。初版だからかもしれないがいくらなんでも多すぎる大げさかもしれないが5Pに一回はどこかが誤植だと思うような頻度であった。そこだけが残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 軍事
感想投稿日 : 2012年3月22日
読了日 : 2012年3月22日
本棚登録日 : 2011年11月16日

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