「BOOK」データベースより
心霊テレビ番組の収録中、スタッフが首を骨折して死亡した。密室での出来事は事故死と処理されかけたが、警視庁科学特捜班は殺人の可能性を追う。スタッフ間の反目、霊能者、タレントらの人間関係が入り組む事件の真相は―。警察小説の名手が放つ、ST文書担当の青山翔が活躍する「色」シリーズ第1弾。
初期シリーズ3作に次ぐ、色シリーズの第一弾。
超美青年の青山翔くんが大活躍。
心霊現象を絡めたストーリーではありますが、オカルトチックなところはまったくなく、かといって、そういったものをすべて否定するというわけでもなく。
STの面々の懐の深さを感じたりもしました。
これだけそれぞれに超人的な能力を持っている仲間が集まれば、向かうところ敵なしという気がします。
読んでいる間に、ADの戸川一郎を心から応援したくなりました。
それにディレクターの千葉さん、素敵です。
物語最後で、この二人がきちんとフォローされていて、とてもうれしかった!
にしても、青山くんがどれだけ美しい青年なのか、妄想ばかり膨らんで困ります(笑)。
「ねえ、ボクもう帰っていい?」
この決め台詞を言われたら、「いいよいいよ、帰っていいよ~」ってメロメロになりそうです(笑)。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2012年1月29日
- 読了日 : 2012年1月28日
- 本棚登録日 : 2012年1月29日
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