後の世に“幕末”と呼ばれる時代、長州出身の若き志士たちは高杉晋作のもと、英国公使館の焼き討ちをして攘夷を声高に叫んでいた。
しかし、果たしてこのままで本当に良いのだろうか、今この国のために自分に何ができるのだろうかと悩む志道聞多(後の井上馨)は海外留学を通して知識を得ることの大切さを認識する。
同じ志を持つ山尾庸三、野村弥吉と共に海外渡航の許可を待ちながら金策に走る。
いよいよ許可が下りると、かねてより誘っていた伊藤俊輔(博文)と遠藤勤助が加わり、5人は英国へと向けて日本を飛び出す。
(2009/9/28 読了)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史漫画
- 感想投稿日 : 2009年10月25日
- 読了日 : 2009年10月25日
- 本棚登録日 : 2009年10月25日
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