チェラブは英国情報局の裏の組織。スパイとして動くエージェントはなんと子ども!
スパイといえば、自分の心を殺してミッションにあたり、失敗すれば死や拷問が…というイメージでした。
子どもが扱いを受けるのか心配でしたが、全くそんなことはありませんでした。
身寄りがなく、そのままの生活では少年院行きになりそうな劣悪な環境から、最高の施設&教育を提供され、ミッションは身の安全を第一に考えられながら進行されます。
子どもたちは、訓練によって自信を持ち、いい教育を受けて、お先真っ暗だったはずなのに未来に希望を抱けるようになり、明るい顔も見せていてホッとしました。
とは言え、訓練は過酷で、ミッションは危険なこともありハラハラドキドキします!
施設は夢のような場所だし、個性的な教官たちもいて、スパイ版ハリーポッターだなと思いました。
大ベストセラーなのもうなずけます。子どもは絶対こういうの好き。
そして私もすごく楽しみました。シリーズの続きを読むのが楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童書
- 感想投稿日 : 2020年9月2日
- 読了日 : 2020年9月2日
- 本棚登録日 : 2020年8月27日
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