英国情報局秘密組織チェラブ Mission1

  • ほるぷ出版 (2008年2月1日発売)
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本棚登録 : 229
感想 : 25
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チェラブは英国情報局の裏の組織。スパイとして動くエージェントはなんと子ども!
スパイといえば、自分の心を殺してミッションにあたり、失敗すれば死や拷問が…というイメージでした。
子どもが扱いを受けるのか心配でしたが、全くそんなことはありませんでした。
身寄りがなく、そのままの生活では少年院行きになりそうな劣悪な環境から、最高の施設&教育を提供され、ミッションは身の安全を第一に考えられながら進行されます。
子どもたちは、訓練によって自信を持ち、いい教育を受けて、お先真っ暗だったはずなのに未来に希望を抱けるようになり、明るい顔も見せていてホッとしました。
とは言え、訓練は過酷で、ミッションは危険なこともありハラハラドキドキします!
施設は夢のような場所だし、個性的な教官たちもいて、スパイ版ハリーポッターだなと思いました。
大ベストセラーなのもうなずけます。子どもは絶対こういうの好き。
そして私もすごく楽しみました。シリーズの続きを読むのが楽しみ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2020年9月2日
読了日 : 2020年9月2日
本棚登録日 : 2020年8月27日

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