読了、70点
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不思議な林檎を食べたことにより不老不死の力を得た、グリコ、鈴音、愚竜の周りで再び起こる事件。
さらにグリコに人間らしさを身につけさせようとして両親となる人間が送られて来てグリコは少しずつ人間的な日常を取り戻すが……
シリーズ第2巻
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ということでテディベアに続く2作目。
テディベアは一応話としては閉じて終了していますがこちらは、シリーズとして走り出す一冊と言う感じで完全に途中という印象。
様々な伏線が登場した状態で終了しております。
お話しの展開としてはグリコが人間としての感情を取り戻すあたりからどん底へ突き落される部分が山場で良い意味で読んでいて欝になる著者の力量を感じさせる一冊。
この著者の他の作品は未読な為、著者が最終的にどういう結末を好むのかわからず、ある意味ワクワクしながらシリーズ続巻へ手を伸ばします。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライトノベルズ
- 感想投稿日 : 2013年11月6日
- 読了日 : 2013年11月4日
- 本棚登録日 : 2013年11月6日
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