小橋めぐみさんはクールビューティの女優さんで、少し薄幸なイメージがあるなぁ...なんて思っていました。
本書を読んでみて、読書に対する愛情や物の考え方が近い気がして、勝手に親近感を感じてしまいました!
ただ、彼女は翻訳小説がとてもお好きなようで、その点で少し読書趣向は違っていたのですが。
私はどちらかというと学生時代に翻訳小説を良く読んだのですが、最近はもっぱら国内小説がメインです。
でも、読書家の方の本に関するエッセイは読んでいてとても楽しいものです。
彼女自身の生活感もすごく感じられて、あぁ、この方はこういうご家族や友人に囲まれていたんだ、こんな風に毎日頑張っていたんだ、うれしい時もあれば、心を痛めて辛い日もあったんだ...と、当たり前といえば当たり前なのですが、小橋めぐみさんという一人の女性の事が、テレビ越しよりも親しみを持てて感じる事が出来てなんだかうれしかったです。
次は彼女自身の書く小説が読んでみたいなと思ったのはきっと私だけではないはず(´ー`)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年10月15日
- 読了日 : 2015年10月15日
- 本棚登録日 : 2015年9月28日
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