THE日記。いいことも悪いことも、整理されていない気持ちも勢いのまま文章になっている。そのとっ散らかり具合に安心する。著者はかなり激情型っぽいので若干共感できない部分もあったけど、それは自分が冷静な状態だからであって、大半は「そんなもんだよね」と思わせてくれることが多かった。八つ当たりしてしまった時の情けなさとか、自分だけ社会から置いてきぼりにされたような寂しさや焦りとか。しっかり反省の言葉を残しているのに同じようなことでキレたりとか笑
心の拠り所にしていたお母さんは多かったのではと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月3日
- 読了日 : 2020年12月3日
- 本棚登録日 : 2021年1月3日
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