悪魔な妃の危険な婚姻 (小学館ルルル文庫 み 4-16)

著者 :
  • 小学館 (2015年10月23日発売)
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本棚登録 : 46
感想 : 8
4

 主人子が可愛かった。
 悪魔のせいで、片手で柱が砕ける程力持ちの王女。親しくしてくれる人間が皆無なせいで常識がかなり欠けている。お金の概念は勿論、あらゆる常識がナイ。いくら厄介払いしたいからって、この子を国の代表として送るのはどうかと思う。
 終始困って泣いているので、最近の「なろう小説」にいるような「明るくて鈍感で無双する主人公」が好みな人には合わないと思う。
 嫌いか嫌いじゃないか論争する二人が可愛かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少女小説
感想投稿日 : 2020年9月30日
読了日 : 2020年9月30日
本棚登録日 : 2020年9月25日

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