帝都の平民を相手にする薬師ギルドはファルマを敵対視し、異世界薬局の薬を取り扱おうとはしなかった。しかし多くの人々に薬を届けたいファルマはしがらみのない新しい調剤薬局ギルドを立ち上げようとする。
すっかり神殿まで味方につけたファルマ。前巻ラストで意味深に語られた女性が、次の話であっさり登場、すでにファルマに見てもらってすっかり元気なのには笑った。あの意味深なカットはなんだったの!
火炎使いのお姉さんどう関わるのかと思ったら、そうかガラス製品ね。確かに医療品にはガラス製品必要だろうし、これまた良いツテを見つけたなぁ。
そんで今回はいままでありそうでなかった薬師ギルドとのイザコザ。素直に技術や対応の差を認めて意識を改め、ギルドに抗議したピエールさんは立派だった。酷い目にもあったけど、きっとこれからお釣りがくるぐらい恵まれればいい。
最後ついに今まで名前だけで出番がなかった長兄が帰ってきたけど、なんかイメージと違いすぎるな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年7月13日
- 読了日 : 2019年6月22日
- 本棚登録日 : 2019年6月22日
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