表紙のキャラクターの表情に惹かれて手に取りました。
『まくむすび』…ごはんのお話かと思ったら
高校演劇のお話でした。「まく」がメインだったか(笑)。
面白いなと思うのは、主人公含め演劇部に入った面々に
「演劇を志していた人」がひとりもいないこと。
主人公はもともとマンガを描こうとしていた子だし、
入部した後も演技より「物語を作る」ことに惹かれている。
普通に考えるお芝居ものとは少し違うけれど、
「何かに興味を持つこと」「やってみたいと思うこと」
そこから新しい世界や閉じられていた扉の先への
道が拓けるんだなぁと感じました。この先の展開に期待。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2019年7月21日
- 読了日 : 2019年7月19日
- 本棚登録日 : 2019年7月21日
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