原作はすっごい人気あるのは知っていたけど、長いから読もうとは思えなかった。映画で見てみたら、なんてバイオレンス・・・唖然としちゃいました。見たくない描写やシーンがあるけど、見ているうちに、リスベットにどんどん惹かれていく。しかも演じているのは、インタビューで見てみれば、美人でフェミニンな女優さん。あんだけの役作りに感嘆。自然にリズベットがそこにいてるみたいで、ミカエルとのやり取りも見どころだし、あれだけの強さや潔さを持っているところが、私にとってはすごく魅力的。
スウェーデンの舞台背景や、島のことなんて全然分からないけど、そういう文化が見えるのもおもしろかった。こんな俳優がいるのかとか、セリフとか構成もお国柄が見えて楽しい。
展開がどんどん進んでいって、ひとつひとつ暴かれていくのも、ちょうど私にはペースが良い。怖いけど、のめり込みながら楽しめる作品です。リスベットがどういう風に目覚め、活躍していくのか楽しみ。
読書状況:読み終わった
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★AV資料
- 感想投稿日 : 2012年4月29日
- 読了日 : 2012年4月29日
- 本棚登録日 : 2012年4月29日
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コメント 1件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2012/05/28