ピアニストはイコール芸術家というイメージで捉えらえることが多く、普通の感覚とは違う次元の人(悪く言えば変人)と思われがちだが、この著書は、全くそうした印象がない。
繊細で知的な感性の持ち主によって書かれた、極上のエッセー集。
インディペンデント紙の「クリスマスに最高の一冊」に選ばれたのも納得。これを含めた3冊の著書はいずれもオックスフォード大、ケンブリッジ大の学術書に指定されているとのことで、他の著書もぜひ読んでみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
音楽
- 感想投稿日 : 2012年9月7日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年9月5日
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