表題の中編と2つの短編と表題のおまけ。やっぱりヤマシタトモコさんの作品は良い、好きです。ゲイであれノンケであれ、攻めであれ受けであれ男性がちゃんと“男”で、何なら“男臭い男”なのがホント、すごくいい。『くいもの処 明楽』は改めてそれを認識させてくれる作品でした。
短編は終わり方がうわ〜〜〜〜ってなる『フォギー・シーン』とクスッとニヤッと笑える『リバーサイド・ムーンライト』どちらも良かったですが、『フォギー・シーン』は16pとは思えないほどの濃さを感じました。高校生の主人公・透のその後が気になって仕方ない。
ヤマシタトモコさん、全作品読みたい作家さんのひとりです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
結構好き
- 感想投稿日 : 2023年5月13日
- 読了日 : 2023年5月13日
- 本棚登録日 : 2022年11月5日
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