「この本は昭和行きのタイムマシンだ」というわけで、開くページには駄菓子が並んでいます。50’s、60’s,70’sと時代で区切られており、その駄な菓子の一番アツい時期を紐解きます。このなかで、現代にお菓子売り場に残り続けるツワモノは、さながらドヤ街から一流店にのし上がった昭和の化け物的なものなのでしょうか。でも、結局は自身の体験とリンクします。味も浮かぶとともにその頃の思いやら下手したら生活の匂いまでも浮かぶのではないか。ということは、やはりある種のタイムマシンで良いのだと思います。
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- 感想投稿日 : 2022年2月28日
- 読了日 : 2022年2月27日
- 本棚登録日 : 2022年2月27日
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