演出家鴻上尚史氏が、俳優や演技についてわかりやすく語った一冊。「俳優が傷つけば傷つくほど、観客は感動する」「俳優になりたい動機が、その俳優の水準を決める」といった言葉は心に刺さる。高校生向けの内容であり、学生時代に読んでいたらもっと感化されていた。演技や演出等でかなり参考になる。アマチュアであっても、演劇を続けることは素晴らしいと感じさせる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
演劇論
- 感想投稿日 : 2020年5月2日
- 読了日 : 2015年5月1日
- 本棚登録日 : 2020年4月30日
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