前作『自殺うさぎの本』と要領は全く同じ。
無表情のうさぎさん達がやたらめったらにあらゆる手段・方法で自殺を試み続けるだけの画集。
前作のブクログユーザーさん達のレビューを読んで気付かされたが、「死」をこれでもかと軽んじて無感情に描く事で、自殺するのが馬鹿馬鹿しくなるというプラスの効果がもたらされるとは。
ただナンセンスなだけではない本。
ネタ的には映画ネタが増えたような?
前作よりも初見ではどういう事かわからない絵が増えたので続きの展開を想像する頭の体操にもなるかも。
17刷
2022.1.10
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年1月10日
- 読了日 : 2022年1月10日
- 本棚登録日 : 2022年1月10日
みんなの感想をみる