男子高校生達のバスケット青春物語
以下、公式のあらすじ
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中学時代、バスケ部キャプテンとして関東大会二位の実績を残した陽一は、強豪私立H校に特待生として入学。だが部内で激しいイジメに遭い自主退学する。失意のまま都立T校に編入した陽一だが、個性的なクラスメイトと出会い、弱小バスケ部を背負って立つことに―。連戦連敗の雑草集団が最強チームとなって活躍する痛快ベストセラー青春小説。
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スポ根の青春物語としてはスタンダードな展開ではなかろうか
弱小チームに、事情を抱えた転校生が入ってきて躍進劇を繰り広げるというアレ
特徴的な新入部員
強化合宿によるレベルアップ
弱小ながらにそれぞれの特徴を活かしたプレー
お互いを信頼したチームワーク
まぁ、一勝も出来なかったチームでもそこまでやれば一応勝つことができるようにはなると思うけど
優勝できるとこまでいくには説得力が足りないかな
まぁ、そこは所詮はフィクションという事で
個人的には、陽一の元の学校の闇のところに注目したい
行き過ぎた勝利主義の弊害としてのパワハラ行為
イジメの黙認、隠蔽、責任逃れ
大人として恥ずかしいよなぁ
陽一のお父さんの言うことはもっとも
イジメていた生徒たちも反省の色はないし
いい年して指導力不足を言い訳にする監督やその他の学校関係者
怒りというよりも呆れの感情に移行するのも仕方がない
続編があるようだけど、どうしようかな
機会があったらかな
- 感想投稿日 : 2024年1月9日
- 読了日 : 2023年12月27日
- 本棚登録日 : 2024年1月9日
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