小説を書くための基礎メソッド : 1週間でマスター : 小説のメソッド〈初級編〉

  • 雷鳥社
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本棚登録 : 557
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844134152

作品紹介・あらすじ

「編集の学校」で好評の授業が本になりました。小説を書くための基礎技術を毎日無理なく学べる。はじめて小説を書く人でも大丈夫。書くことが好きな人に贈る、書くことが今よりもっと楽しくなる本。

感想・レビュー・書評

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  • クイズノックのYouTubeで伊沢さんが速読クイズで使っていたので読みました。

    ふくらPが課題図書に推薦するだけあって、感覚的に書かれがちな小説メソッドを、図や理論を用いてロジカルに説明しようとしており、読みやすかったです。

  • この手の本、初めて読んだのでなかなか面白かった。

  •  小説を書いてみたいと思い手に取りましたが途中で挫折しました。
     小説好きな人が小説について語っている本で熱量についていけなかった。あと感覚的な問題なのか例えがいまいちしっくりこない。 

  • フィクションを書くときも、自分に嘘をついてはいけない

    小説は読むこと自体を楽しむもの

    いい文章は、面白くて、ためになる
    身につまされる、ほど現実的
    書き手の切実さが伝わる
    または我を忘れる、ほど娯楽的
    ハッピーエンドになってほしいという
    読み手の切実さに答える
    ミステリーなら、犯人はあいつに違いないという
    読み手の切実さに答える、かと思いきや裏切る

    シンデレラ曲線 起承転結

    直接・間接話法の過去 「今」 現在を意識、回想と区別
    大過去「〜だったのだ」

  • p.2006/9/10

  • 小説執筆の仕方がわからない、途中で行き詰まってしまう。
    そんな時に手に取りたい一冊。

    例題をもとに解説されるのでとてもわかりやすいです。手直しした後の文章がガラリと良くなるので読んでいて軽い興奮を覚えます。
    推敲の姿勢の話や、ハコガキでのプロットの組み方は特に参考になりました。

  • 小説を書くための基礎が、7つの章に分けて書かれた本。
    小説とは何かから始まり、何を書いたらいいのか、それについてどう書いたらいいのかや、プロットの作り方についても書いてある。本当に初心者向けの本で、入門書として適していると思う。

  • 実践的で良い感じ。リライトもプロットも前屈みと背筋伸ばし。

  • 斜め読みだけど心構え的なものが中心という印象。本当に初めて小説を書くため本を読む、という人にはいいのかもしれない。
    小説とはの話題から始まり、文体や推敲の方法、人称の話には言及してるけど、5日目のプロット作成までゼロから作品を書くための実践的なことには触れてなかったように思う。それもいきなり、ハコガキから取り組むのは結構ハードルが高いようにも思った。とはいえハコガキと、書きたいことを俯瞰するという重要性を改めて知れたように思う。
    これを読み終えてより物語の構成を突っ込んで知りたくなったら、シド・フィールドの脚本術を読むといいのかも。

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