思えば玉吉との出会いは読もう!コミックビームからで、そこから遡って読んでったんだっけ。
読もう!では特に外食ネタが好きで、ほんとにあえて人に言うほどでもないけど、ああぁぁ…それはっていう絶妙な出来事とも言えない、ひっかかりみたいなもの。そういうの探すのほんと上手い。上手いっていうか、気になっちゃうんだろうけど。
そういう小さいところ気になっちゃうからこそ、生きるのも大変になっちゃうんだろうけど。
でもそういうの、いろいろひっくるめて、分かる。
ライター辺りのネタはそんなカリカリすんなよおっさんwとおもた。
50過ぎ出したおじさん達が語り出すと何処か説教臭いというかちまちました感じになるのはまぁ共通の老いの成果なのかな。
合間に掲載されているインタビューを読むとちょっとつらい。
よく漫画描いたなって思うし、長い付き合いとはいえ赤の他人の奥村編集長が、ひとつ判断誤ったら死んじゃうような人相手によくちゃんと相手して対応してたんだなって感動した。
家族だって大変だよ、鬱の相手はさ。
玉吉のこんなんなっても自分はおっちょこちょい、ってので帰ってこれたって話も良かった。
ただ二人の最近の世の中に関するうだうだはほんとに飲み屋のおっさんレベルの話だつまらんw
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
青年マンガ(男性)
- 感想投稿日 : 2014年1月17日
- 読了日 : 2014年1月17日
- 本棚登録日 : 2014年1月17日
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