カルロス・ゴーン 国境、組織、すべての枠を超える生き方 (私の履歴書)

  • 日本経済新聞出版 (2018年3月24日発売)
3.38
  • (1)
  • (5)
  • (6)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 64
感想 : 7
4

日本からの脱出劇の後に読み始める。自身の回顧録だから、基本はいい話にまとめている。
いろいろ思う所はあるけど、やはりゴーンさんの功績は素晴らしいし学ぶべき点は多い。
ある程度の時期で次の人にバトンタッチしたほうが良かったんだなと思う。20年ぐらい君臨して甘い汁を吸ってたら悪事にも躊躇がなくなるのか。
一方で日産の企業体質だったり闇も根深そうで、ここ数年間のルノーやフランス政府も含めた抗争がどんなものだったかを知りたいと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年1月11日
読了日 : 2020年1月11日
本棚登録日 : 2020年1月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする