小説は随分前に読んでいて、その後積んだままのDVDが手元にあり、ようやく鑑賞のタイミングが来た感じ。この映画自体も随分前の作品だが違和感なく見ることができた。石神さんの哀愁が小説以上に表現されていて、不器用な愛情が違った形に向かう様子が切ない。真実を突き止めることの残酷さ。最後の石神さんの号泣シーンが小説の描写とぴったりで自身も涙が出た。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年11月7日
- 読了日 : 2021年11月7日
- 本棚登録日 : 2013年1月27日
みんなの感想をみる