涙が止まらなかった。
家族に対して言わない、言えない理由は自身がその悩みや悲しみの深さを知っているからこその気遣いや配慮があって、受けとめる側も優しさであふれていました。
自分も無知から日常会話のなかで何気なく発していた言葉が人を傷つけていたかもしれない。もっともっと想像力をもって他者を思いやれる人間でいたいと思う。
そもそもマジョリティ、マイノリティという区別のない、カミングアウトすら必要のないそんな社会になりますように。
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- 感想投稿日 : 2021年5月30日
- 読了日 : 2021年5月30日
- 本棚登録日 : 2021年5月19日
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