鼓動―警察小説競作 (新潮文庫)

制作 : 新潮社 
  • 新潮社 (2006年1月30日発売)
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感想 : 24
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「決断」同様に警察小説のアンソロジーである。白川道の「誰がために」は胸が熱くなった。大沢在昌の「雷鳴」は短編であるが秀逸。「新宿鮫」シリーズの鮫島が登場するのにはビックリ。乃南アサの「とどろきセブン」は、彼女の「ボクの町」という作品に登場する交番勤務の聖大が登場する。こういった作家ごとのそれぞれのシリーズものにリンクしているのが面白い。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 面白い!
感想投稿日 : 2007年5月17日
本棚登録日 : 2007年5月17日

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