「決断」同様に警察小説のアンソロジーである。白川道の「誰がために」は胸が熱くなった。大沢在昌の「雷鳴」は短編であるが秀逸。「新宿鮫」シリーズの鮫島が登場するのにはビックリ。乃南アサの「とどろきセブン」は、彼女の「ボクの町」という作品に登場する交番勤務の聖大が登場する。こういった作家ごとのそれぞれのシリーズものにリンクしているのが面白い。
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- 感想投稿日 : 2007年5月17日
- 本棚登録日 : 2007年5月17日
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