交渉人シリーズ第3弾。
今回は結構重い話でした。
弁護士時代の芽吹さんの過去を知る人物がメインになります。
強気受けな芽吹さんが自分と向き合い葛藤し弱っていくのをハラハラしつつ見守り、弱ってしまった場面できちんとフォローしてくれる兵頭に救われた気分になります。
このシリーズは結構コミカル路線だと思っていたのですが、この重い展開がシリーズ全体に深みを出している気がして個人的には好きです。
一方で冒頭なんかは笑える展開でそこも良いです。キヨと智則の今後が大変気になる…(しつこい/笑)
続刊もますます気になります!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
榎田尤利
- 感想投稿日 : 2011年7月31日
- 読了日 : 2011年7月14日
- 本棚登録日 : 2011年7月25日
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