24巻の中で1番好きな巻。以下、心にしみた言葉(ランキング順)。
※私が勝手に心にしみたと言ってるだけで、説教臭い漫画ではない。また、こうゆう名言的な要素は、本書の魅力の核ではなく、むしろ枝葉のアクセントでしかないと思っている。
・弱くて優しい奴の人生は過酷だぞ。この世は甘くない。間違いなく、まわりから利用される。でも、弱いから何も言えない。そして、弱くて優しくない奴ら、そいつらの依存の対象になる。耐えきれず逃げ出せば、裏切り者と罵られる。優しい人間にしたいなら、強くしないとダメだ。
・私だけじゃなかった。あなたも余裕なかったんだね。
・いつか来ます。最高にかっこ悪い道を選べたあの日の自分をカッコよく思える日が。いつか必ず。
・趣味を隠して、でも普通じゃなくて、よく分からない人って怖いんだよみんな。
弱くて優しい人は春子と丸山
強くて優しい人は守と瀬野一家
守は筋肉ないのに強いのが異常。肉体的な補強無しでメンタル強いとか超人すぎる。そして優しい。心の師だよほんと。肉体的に強くなることが精神的な強さを補強することは認めるが、筋肉だけつければOKと言うとちゃうような。筋肉は最低限の備えであって、その上で知力とかで精神的タフさを補強すれば最強なのでは。実際、瀬野パパは将棋強いし。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年3月30日
- 読了日 : 2022年2月20日
- 本棚登録日 : 2022年2月20日
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