花の名前 4 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社 (2007年11月5日発売)
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本棚登録 : 399
感想 : 28
3

蝶子が大学3年生になったところから。

蝶子が祖父の見舞いに行かなかったのは、また身内の死を身近に感じてしまうのが怖かったから。
京がいるから向き合う気になれて、最期に間に合って良かったと思います。
あんまり見舞いに行かない事について語られてなかったけど、大事な話題だったと思います。

一方で兄に会っただけでまた壊れそうになる京。
兄は何しに出てきたんだか…
もうちょっと分かりやすく絡んできて欲しかったです。
もう関わらないと決別出来た事で、少し前に進んだってことかな。

直裁なシーンはあまり無いものの、この先も穏やかに2人の時間を過ごしていくのだろう終わり方で綺麗でした。
ふざけてるシーンと詩的な場面との差が結構あるけど、あまり違和感なく読めて良かったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 少女漫画
感想投稿日 : 2019年8月29日
読了日 : 2019年8月29日
本棚登録日 : 2019年8月29日

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