毎日忙しく働いているうちに失くしてしまった家族との心のつながり。家族を幸せにするために働いていたはずなのに、どうしてこんなことになってしまったのだろう。きっと多くの人が、同じような想いを抱いている。この物語の主人公である弁護士は、ある出来事をきっかけに本当の幸せとは本当に大切なものは何かということに気づくのだけど。
あって当然のことのように感じていることが、実は当然ではなくて、とても幸せで大切にしなければいけないことだったりする。
それに気づくことが、本当の幸せにつながっていくのかもしれない。
本当の幸せというものについて色々と考えさせられる本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説、物語、伝記
- 感想投稿日 : 2013年1月24日
- 読了日 : 2012年11月8日
- 本棚登録日 : 2012年10月23日
みんなの感想をみる