この主観的体験を、
客観的に眺める装置として、
謎の監禁と謎の解放から始まる物語に、
うぐっ
ぎゃっ
なんて口を抑えながら入り込んで終わった。
色、音、視線、視界。
象徴。
その妙に操られながら、
血縁をめぐるえげつなさが、
血やバイオレンスなんかを軽々超越した。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2020年4月18日
- 読了日 : 2020年4月18日
- 本棚登録日 : 2020年4月18日
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