普通の仕事をしてという妻に対し、
人間は皆死ぬことが普通であると言う場面に心を奪われた。
そして、
食べ物を喰らう姿が幾つも繰り返されることに、
死を題材にしながら、
生が主題である一連の組曲を観るようだった。
協奏曲ではなく、組曲。
本作としてはおそらく、協奏曲なのだろうが。
生きることは喰らうこと。
死は、必然。
そして最期の場面はずっと、
記憶が加工されつつも、
生きる人間に残される。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2014年11月23日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2014年11月23日
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