繰り返し浴びせ続けられる激痛に、
麻痺から狂気へなだれ落ちていくとき、
求めたものはただ私という存在が許されること。
ロウソクに囲まれる2人は、
魂の葬式をしているようだった。
しかし、死して終わるのではなく、
最後に光さす朝もやのような希望に、
絶望が昇華される。
*
若い役者の才能に舌を巻く。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2014年6月29日
- 読了日 : 2014年5月17日
- 本棚登録日 : 2014年6月29日
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