速読術の本というより、何の為に速読をする必要があるのか、速読術をどう活かすべきか筆者の意見が書かれている。
結局、速読術を身につけるには読者の知識量が必須であり、知識量を増やすにはとにかく本を読むしかなく、こうすればすぐに速読が見につくなんていう夢のような話はない。本人が努力して知識量を増やし、情報処理能力を高めていくしかない。
しかし、読書量が年収に正比例するというデータは衝撃的。この本を読んで読書の大切さを改めて感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年1月28日
- 読了日 : 2011年1月16日
- 本棚登録日 : 2011年1月16日
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