頭がいい子を育てる 8つのあそびと5つの習慣

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  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013年3月29日発売)
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【子育て・教育】頭がいい子に育てる8つのあそびと5つの習慣/篠原菊紀/20160411(43/469)<214/37567>
◆きっかけ
・アマゾンで関連書籍から

◆感想
・習慣化が大切。WMの向上は必要だが、どうしたらいいのかが分からない。

◆引用
・勉強できるようになる秘儀:勉強し終えたら、アー楽しかったと必ず言うこと。3回。一回目は大きく、二回目はゆっくり、三回目は心をこめて。+勉強始める前:よっしゃ、国語だぜを2回。
・どこに正解があるかを求めるのではなく、大切なのは方法を模索する力を持つこと。
・頭の良さ=ワーキングメモリーの力+やる気
・ワーキングメモリー(WM):脳のメモ張。考える力や段取り力の基礎。
・側頭連合野:記憶にかかわる部位。小学校中学年~高校生で発達。記憶を詰め込むのに向く時期
・角回:読字や比喩の理解にかかわる部位。幼児期から小学校低学年に発達。幼児期の読み聞かせは大切。
・親:子供のWMの働き方を想像する力が必要。例)9+4は1くりあがって・・・と子供は頭の中でやっていることを想像する。
・WMが低下すると、人の気持ちと自分の気持ちを並行的に処理する作業がきつくなるので、わがまま、自己中になる。いやな気持がなかなか抜けない。落ち着かない、切り替えがしにくい等が発生する。
・考える力を鍛えるポイント:きついが、がんばればできる、というラインを設定する。
・記憶の呼び出しを鍛える方法:「か」の付く言葉を3つ思いだす。=>「か」で終わる言葉を三つ思いだす。
・脳は褒めたり、人に勝ったときの優越感、できたという達成感でドーパミン神経系の活動が増す=>脳が育つ。望ましいこと、やる気を見せたら、努力したら、とにかく褒める。
・親子で目標を共有する。①評価可能な(出来れば数字が入った)、②肯定形で。週2回はゴールセッティングして、ビジョンの共有をする。
・ゴールセッティング方法:子どもにどうなってほしいか3つ書きだす=>それをもっと具体化してすぐに始められる課題にまで噛み砕く
・子供の学習を一生懸命見ているだけでも、親の脳が活性化する。
・やる気:それをすると良い感じと直感的に感じられること。その行動に以下に「快」のタグをはるかがポイント。「いいね」という。やる気とは体とも関連。体を動かすこと。
・人が行動を変えるのは、具体的で実行可能な行動の形で未来が見えたとき。
・子供が向いている教科=親が得意だった科目ではなく、好きだった科目。
・お勧めの知育教材:①迷路(近いところと同時に先を読むのは注意力向上に繋がる+WM向上にも役立つ)、②間違い探し(WM向上、アハ体験(あっなるほど!))、③文字遊び(ひらがながかけることが目的ではく、あくまで楽しく)+料理の手伝いをさせる(5感総動員)。
・知育教材を選ぶポイント:①子供のWMの状態を把握(早すぎても遅すぎてもダメ)、②やらされ感ではなく、自分でやっているという感覚を持たせる。ほめる。
・おすすめあそび:あたまとり。ねずみ=>きつね=>たぬき
・15日間お手伝いとキャンプの旅
・栄養:まごはやさしい
・生きる力をやしなう:①先を見通して、自分で計画が立てられる、②暑さ・寒さに負けない、③誰にでも話しかけることができる、④多くの人に好かれる、⑤人の話をきちんと聞くことができる。
・幼児ポピー

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 子育て・教育
感想投稿日 : 2016年4月14日
読了日 : 2016年4月11日
本棚登録日 : 2016年1月25日

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