【生き方】40代からの成功哲学/青木仁志 /20150216(24/308)<164/4973>
◆きっかけ
・?
◆感想
・著者は学歴がないながらも、ブリタニカ百科事典のトップセールスマン。その後、人材コンサル業設立。
・裏表紙の40代が人生を充実させる礎を築く最後のチャンス、という言葉に惹かれた。人生をマラソンに例えるのならまさに折り返し地点において、過去を振り返り未来を考えるきっかけには良書。
◆引用
・40代が人生を充実させる礎を築く最後のチャンス
・自分は人生に何を求めているか?
・成長志向はそのままに、量よりも質を。努力よりも正しい選択はなにかを考え行動する。
・賢く成果を出すには、他人の力を借りながらベストパフォーマンスを発揮すること
・壮大な計画よりまずは行動を起こす
・自分を見つめ直す4つの質問:①やり残していることはないか?②これまでに大切にしてきたものはなにか?③最も時間とお金を注いできたことは何か?④それらを失くしたとき、自分に残るものは何か?
・素直になると信念を貫くは両立する。
・セルフカウンセリングを家族に当てはめると、
-家族は何を求めているか?
-その為に今何をしているか?
-その行動は家族の求めているものを手に入れるのに効果的か?
-もっと良い方法を考え出し、実行できないか?
・関わりたくない、どうでもいい人のために、時間を無駄にしている人も沢山いる。本当に大切な人を明確にし、その人の願望実現のために時間とお金を使う。
・薪割りしている男、斧の刃先が鈍りなかなか薪は割れない。旅人:効率悪いから、斧の手入れをしてはどうか?切れ味が良くなれば仕事は楽になる。男:そんな暇ない。これ以外にも仕事が沢山あって、斧の手入れをしている時間があるなら別のことをする。=>成長する機会は自分自身でつくっていく。
・自分に暗示をかける
・比較は他人とではなく、理想の自分とするもの。
・理想の自分を追及する旅に終わりはない。
・40代から描く夢は現実の延長線上に置くこと。その実践では、常に楽しみや達成感が得られることを大切に。
・会社、なりたい自分になれる自己実現のステージ。持てる能力を最大限に発揮し、人々や社会に貢献できるのは、会社という器があってからこそのこと。個人ではできないことを実現するために組織が存在する。
・一点集中で得意なことに磨きをかける。
・人生の節目で最も意識すべきことは、正しい自己認識と自己理解。主観と客観が交差する場所で自分を生かすから成功できる。大層なことをしなくてもいい、得意なことを生かして成長し、豊かな人間になることを目指す。
・なぜ貯金なのか?課長になって何をしたいのか?人生全体を統合させること。
・人生の目的が明確であれば、プロセスで成長を味わいながら目標に向かう喜びを得られる。
・計画を立てて、日々起こる出来事を想定内に収めているかどうかの違い。想定外のことばかりに追われると気が休まらない。ノープランでもプランにする。
・事前対応に力を入れると、快適に過ごせるようになり、毎日を自分でコントロールしている実感が持てる。
・与えれば与える程、心の豊かさが手に入り、創造的な分かち合いの中で人生を歩める。
・豊かになれる条件
-朝から晩まで良く働いた
-自己啓発を怠らなかった
-人を大切にした
-素直さと謙虚さを求めた
-配偶者やパートナーに恵まれた
-チャンスをものにした
-強い上昇志向があった
-人の協力が得られた
-良い情報を得て人生に役立てた
-与えることが好きだった
-親孝行を心がけた
-良い本に出会えた
-人の話をよく聞いた
-よくなりたいと心から望んだ
-体験、経験から学び活かした
-仕事が好きだった
-運がよかった
・将来貧しくなる人
-不誠実
-自制心が欠けている
-社会や人に敵対心を持っている
-身の回りの人を大切にしない
-怠惰である
・大器は晩成しかしない
- 感想投稿日 : 2015年2月18日
- 読了日 : 2015年2月16日
- 本棚登録日 : 2014年6月13日
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