ONE 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2016年7月23日発売)
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本棚登録 : 140
感想 : 14
4

厚田班の優秀さがよくわかる本作。
そして人には教育と経験は絶対。知らなければ、何もわからないままだったら、それは。
主人公は色々たまらないだろうけれど、救いの手が差し伸べられて、うっすら希望があって良かったと思った。こういうところがフィクションの素敵なところ。

気になるのは、主人公の中で一瞬の闇。自分のせいではないとしても、黒い願いを吐き出し、それが叶ってしまったのは事実で。
あの時はただ1度魔が差しただけなのか、それとも今後に影響するのか。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2017年1月14日
読了日 : 2016年12月19日
本棚登録日 : 2017年1月14日

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