厚田班の優秀さがよくわかる本作。
そして人には教育と経験は絶対。知らなければ、何もわからないままだったら、それは。
主人公は色々たまらないだろうけれど、救いの手が差し伸べられて、うっすら希望があって良かったと思った。こういうところがフィクションの素敵なところ。
気になるのは、主人公の中で一瞬の闇。自分のせいではないとしても、黒い願いを吐き出し、それが叶ってしまったのは事実で。
あの時はただ1度魔が差しただけなのか、それとも今後に影響するのか。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年1月14日
- 読了日 : 2016年12月19日
- 本棚登録日 : 2017年1月14日
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