駆けぬけて、テッサ!

  • 徳間書店 (2003年11月15日発売)
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先天性視覚障害馬が肌馬になる導入。テッサの父はアル中、母の見つけた再婚相手は馬主業で金持ちだが馬を愛していない(もちろん馬は消耗品ではあるから情を移さずビジネスと割り切らないと辛い)。第1部が12歳と15歳(反抗児と少女騎手デビュー)に分かれ、第2部冒頭では『ターミネーター2』のサラみたいになってる。社会的動物であるピエロも。両部ともグランドナショナル大障害(40頭立7200m30障害)。騎手の意志の強さが馬に伝わるレース展開の描写が素晴らしい。章名が内容を予告するHEだからYAというよりジュニア小説かな

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童書
感想投稿日 : 2019年3月13日
読了日 : 2015年8月12日
本棚登録日 : 2019年3月13日

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