著者は、2010年『日韓併合は無効であった』という(「日本国憲法は、占領下に押しつけられたから無効」に等しい身勝手論法)日本の“良心的”学者・文化人、韓国の著名人(韓国人に良心派は無い)による決議の署名者の一員。日帝に朝鮮民族が存在をかけ抵抗してきたとの史観では、半島の正統政府は曲がりなりにもパルチザン活動をしてきた金日成王朝北朝鮮にならざるを得ない。偽者説を気にして金日成の出自や経歴を長々と検証し本人と断言するが、政権には別に正当性というものがある。
女子初潮年齢16歳以上、併合時代にはるかに劣る栄養。民を貧しくして反逆が起こる余地をなくしている。
「朝鮮戦争時、日本の基地から発着する米軍爆撃機を(テロで)止めてもらいたいと、朝鮮人は願った」、と完全に(韓国ではなく)北朝鮮の立場に立っている。総連がそれをすれば、良くて韓国の収容所、下手すると(戦争が本州に波及し)ジェノサイドとなったろうから、日本共産党にコミンテルンから公然指令がいったが(『国際派・所感派』分裂って知ってる?)インテリだけに命が惜しい共産党員は代わりに日本の交番を襲い、「警察予備隊」が必要とされた。(『メーデー事件』までは党員の半分以上は朝鮮人だった)
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- 感想投稿日 : 2019年6月21日
- 読了日 : 2014年5月1日
- 本棚登録日 : 2019年6月21日
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