ルートごとで紹介されているのが実際に回るのに役立ちそうでよい。
京都の水路閣が前から気になっていたが、WEBで調べてもどのあたりなのか、どこを回ったら効率よく回れるのかなどわからなかったことがこのおかげでわかった。
それにしても柴島、神戸といい、水道関係は魅力的な建築物が多い。
マイナス点としては、それぞれの写真が小さく一つしかない。中に入って撮影された写真もほぼない。解説も少ない上に筆者のかなりの主観が多め。地図でルートが表示されているが、スタートとゴールがわかりにくい。期間限定のルートが表記されているのはわかりやすい。誤字がいくつか気になり、建物はここで取り上げられていないが、地図上で母校の高校名が間違えられていた、など。
ヴォーリズ建築で同志社キャンパスも載せるならなら是非関学キャンパスもとりあげてほしかった。
それでも京都・大阪・神戸が網羅されている建築物関係の本はあまりないと思うのでなかなかよかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
地域
- 感想投稿日 : 2017年12月4日
- 読了日 : 2017年12月4日
- 本棚登録日 : 2017年9月30日
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