グッドワイフのイーライ・ゴールドがハマリ役すぎて、もはやアラン・カミングは何をやってもイーライ・ゴールドにしか見えない!!!
でも、私はゴールドさん、大好きだから、いいの・・・
しかし、スコットランド出身だったんだ。今、知って驚愕した。
シカゴかニューヨークのユダヤ系かと思い込んでた。
少なくともグラスゴーの香りは全然しない。
この映画じたいは、、、ちょっと「泣き」を狙い過ぎでしょ!って気がして、正直、私的にはビミョーでしたが、それでも、ええ、シッカリ泣きましたとも。
どうしようもなくだらしない親に放置されている幼い子供、って、後ろ姿だけでもう泣けてしょうがない。
重要なシーンじゃなくても、見終わったあとでじわじわと地味に痛みが来ます・・・
「ブレイキング・バッド」で、壊れていて砂嵐しか映らないテレビをじーっと見ていた子供をジェシーがあやすシーンがあったけど、あの薄汚れた子供の無表情をいまだに何度も何度も思い出してしまう。
ネグレクトの子供を描いた作品では、今のところあれに勝るものはないなぁ。
私が見ている映像はフィクションだけど、でも世界には、あんな風に放置されている子供が実際に大勢いるんだろうと思うと心が痛い。
この映画の登場人物の中では、アフロの敏腕弁護士が良かった。
私はいつも、ああいう口が達者でリアリストなタイプに惹かれてしまう。
そして、黒人のもみあげアフロって最近見ないよね。
だから新鮮だった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画(海外)
- 感想投稿日 : 2022年8月20日
- 読了日 : 2022年8月20日
- 本棚登録日 : 2022年8月20日
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