レビューを拝見して、知った本です。ありがとうございます。
「20代で身につけたい本の読み方80」とタイトルの下にあるので、もう遅いのかなと思いましたが、そんなことはなく、20代以降でも十分役立つことが書いてあったと思います。ただ、読書好きな方なら言われなくてもわかっていると思うこともあるかもしれないとは思いましたが。
この本の著者は大学4年間で1000万円分一万冊以上の本を買って全部読んだそうです。主に読書の効用に対する80の項目がありますが、全部読むと、読書がもっとしたいと思わずにはいられなくなると思います。
1000万円使って全部読めたら楽しいでしょうね。
私も、もっと本にお金をかけたいと思いました。
お薦め本も自己啓発書を中心に紹介してあり、何冊かは教養として読んでみたいと思いました。
以下、特に気になったところを本文より抜粋します。
・食糧が肉体に欠かせないのと同じで、精神に言葉の力は欠かせません。
・ベストセラーは読まなくても買う価値がある。
・今、読んでいる本の話を今日出逢う人にしてみよう。
一年後、人脈は倍増している。
・悩み事なしで読書をするというのは、地図なしで宝探しをしているようなものです。
・あなたが膨大な本の中からなぜ選んだのかを考えよう。自分を知ることが真のマーケティングのスタートだ。
・当事者として読むと、お値打ちになる。傍観者として読むと割高になる。
・ベストセラーには人間心理が満載。琴線に触れたキーワードがあなたを豊かにする。
・知恵は無限にお金になります。そのかわり時間がかかります。
・群れから抜け出し本を読もう。そのための一人の時間を必ず捻出しよう。
・自分の好きなことをとことん極めようとするだけでいい。ついつい専門的なことを勉強しているあなたがいる。
・どんな1冊にも10万円の価値があると心得る。
これら他、80の項目に、なぜそうなのかという理由が的確に説明されています。
- 感想投稿日 : 2020年1月9日
- 読了日 : 2020年1月9日
- 本棚登録日 : 2019年12月28日
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