私はだんだん氷になった

著者 :
  • 二見書房 (2022年9月21日発売)
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本棚登録 : 596
感想 : 29
3

雹(ひょう)というアイドルグループの四宮炭也というアイドルが好きな氷という少女が主人公です。
(嵐の二宮和也君を意識していると思います)
「なりきり」「背後」といった初めて聞く言葉が出てきました。
すごい汚い感じの性描写(氷は性的暴行を義父から受けています)なども結構あったのですが、最後まで読みました。
一話完結のようで、すべてが繋がっています。
腐女子の世界では34歳でおばさんとは、可哀想だなあと思いました。

なんか、選書ミスしたかと思いました。
ごめんなさい。
図書館にリクエストして予約1番で借りられたので、もったいないから最後まで読みました。

すごく、面白いところ、笑えるところもあったのですが、偏見では決してないのですが、これは読者を選ぶ本かもしれません。
私は選んでもらえなかったと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年11月1日
読了日 : 2022年11月1日
本棚登録日 : 2022年9月22日

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