おじいちゃんと同じ部隊に所属していた著者の本。少しでもおじいちゃんが軍隊でどんなことをしていたのかが分かるとよいと思って読んでみた。故郷の作柄を気にする兵隊が多かったとあるが、おじいちゃんの手紙にも同じような記述があった。
旧日本軍というと悲壮感ただようイメージしかないが、実際の軍隊は、現代と同じように哀しみもあったが、笑いもあったということがわかった。結局は人間であり、みんながみんな国家や天皇のために命をささげる決意というわけではないだろう
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2012年2月8日
- 読了日 : 2011年8月13日
- 本棚登録日 : 2011年8月13日
みんなの感想をみる